秩父の岩魚

デジカメで撮った写真を整理していたら、2003年の写真が目にとまった。
釣りを本格的に始めるまでは知らなかったこと。
秩父には秩父固有の岩魚がいること。

この写真は秩父岩魚の特徴は数多く出ているもののおそらく混血?だと思いますが・・・。
でもとってもきれいな岩魚でした。
秩父の岩魚の特徴、まずはヒレが胸腹尾鰭に至るまで橙色(朱色)をしている。
それから朱点が側線の下に綺麗に現れている。
白斑は小さく数が多く尺サイズになると白斑が薄く目立たなくなってくる。
そんなところでしょうか。

この写真は「荒川水系渓流保存会」のHPのトップ画像をお借りした秩父岩魚です。
その昔、まだ釣りをする人が少なかったころ、近くの川にも当たり前のようにいた岩魚。
今では遠く遥かかなた、人の入らないような最源流まで行かなければ見る機会も少なくなってしまいました。
日帰りで行くにはとても困難というしかありません。

いずれ姿を消してしまうのでしょうか?
ヤマト岩魚も年々数が少なくなっていると聞きます。


 
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