秋近し
お盆を過ぎると日の出日の入りも早くなってきました。
始めは山梨側のお気に入りの渓と同じ山並みから流れる秩父の渓に行くつもりで
出かけました。
しかし、ここは沢登り、登山をする人も入る場所、一足遅く先行を許してしまいました。
トンネルを抜け山梨側のお気に入りの渓へ入渓しました。
ただ、今回は前回のようにはいかず、最初の岩魚が釣れるまで相当な時間がかかりました。
白岩魚、山女魚のように思えるほどの岩魚です。
時間が早いせいもあるのか、数回挨拶していった岩魚達を釣ることもできず滝上へ。
しばらくして、そこそこの重さ、先週の尺に比べると元気さに欠ける、でも引きは
そこそこ強い、引き抜いてみるとやはり大きかった。
メジャーを当ててみたら29cm、泣き尺でした。
落ち込みの肩のところで出たので時合いがよかったようです。
活性が上がってきたようで、30分もしないうちに次の岩魚が。
ここの岩魚もパーマークがはっきりわかる岩魚です。
これは勝手な解釈ですが、もともとはヤマト岩魚が棲息していたのか。
ニッコウ岩魚が放流されて混血して今の姿になったのか。
背中にパーマークと思えるものが見れました。
そしてこれもまた勝手な解釈ですが、ヤマト岩魚が棲息している沢は、
雨子も棲息している。
ここも雨子が下流域には棲息している。
なんて、空想してみました。
青空が真っ青で秋の空を思わせる空です。
お昼に滝について、高巻きをして降りてお昼にしました。
滝上も実績のある場所があるので、さあ釣るぞ〜と竿を振っていたら
前方に休憩をとっていた?釣り人発見。
まったく釣れていなければ戻って二股のもう一方に行くことも
あったかもしれませんが、少し早目に終わりにすることにしました。