開拓できず
ここへ来るには1時間遅かった。
すでに3台もチャリがデボしてありました。
斜面を登りさらに1時間ほど歩いていく途中新しい足跡もあり
これはこちらにも入っているな、と思った。
朝食のレーズンパンを食べながらさてどうしようか考えた。
手前が本筋、奥が枝沢この少し下で42cm、この前は26cmが出た場所があるが、
今日は何の反応もなし。
おそらく本筋は先行者がいると考え、枝沢にまだ入ったことがないので
開拓の意味で入ってみた。
やはり枝沢は斜面がきつくそれも岩が重なり合ってゴーロ帯になっていた。
所々に水量のある場所もあるがほとんど浅瀬ばかり。
時々毛鉤に挨拶があるがかけられず、やっと釣れたと思ったら12cm前後の
おチビさん、それも手元に来たかと思ったら毛鉤が外れてさよ〜なら。
なんとか20cmほどが釣れてボーズはなくなった。
ただしここも混血の秩父岩魚、在来種が釣れないのは残念なことです。
滝が左岸から入り水量が減る、さらにその先で二股になりさらに水量も減り
場所によっては伏流ぎみでした。
これでは釣りにならず、この上に行っても水量が増す可能性は薄いと考え
お昼にしました。
ふと、首元を見るとあるはずのタオルがなかった。
どこかに落としてきてしまったようだ。
岩を登りさらに登りでかなりハードだったので気づかなかったようです。
竿を出せる場所がほとんど倒木が有って、さらに周りは木々に邪魔され
何げにストレスを感じてしまいました。
ここはもう2度と入ることはないだろうなと思った。