細渓で拾い釣り
本流は増水して川幅を広くしています。
源流は大丈夫だと思いますが、この前は入る場所を失敗したので
昨日は細渓で普段は水量の少ない沢に行くことにしました。
天気予報では曇りで夕方☂マークが出ていました。
目的の沢はあいにく林道の入り口に通行止めの看板が立っていて
入れなかったので支流の沢に入りました。
ここでも9寸の岩魚を釣った実績がある沢なので若干の期待をしながら
竿を出しました。
山女魚と岩魚の混棲の沢ですがやはり活性が上がっていたのは山女魚でした。
体高のある山女魚、でもサイズは16cmのおちびさんです。
それでも丸々と肥えてよほど餌が豊富なんでしょう。
沢は深い場所があまりなく
この大場所に溜まっているようです。
ここの上に堰堤があってそこで9尺を出しましたが、昨日は気温が低く
反応なしでした。
大場所で竿を振っていたら突然勢いよく噴出してきて慌てて避難しました。
堰堤の上はパスして場所をかえました。
下流へ降り本流沿いの林道を走り再び細渓の沢へ入ることにしました。
こちらのほうがさらに沢の幅も狭くなります。
ここで釣れた岩魚は18cmでパーマークがはっきりとわかる
きれいな岩魚でした。
秩父で釣れる岩魚はこのタイプの岩魚が多くネイティブの秩父岩魚に近いですが
他の沢の源流域ではこのタイプと全く違う白斑の大きな雨鱒タイプの岩魚も
釣れているそうです。
ここへはほとんど短時間の釣行しかしたことがないので最上流部まで行った
ことがなくいずれ行ってみようかと思います。
時間がないのでとりあえずこの滝20mくらいの滝上を見て帰ろうと思い
高巻きしてみました。
そしたらこの上は連滝になっていたのでこの上はまた今度にしました。
まだまだ入ったことのない沢がたくさんあります。
釣果を優先すれば実績のある沢に行くべきですが、あまり人が入らない
沢を開拓するのもいいかもしれません。
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