山の天気は。

 
前日の天気予報では秩父地方は1日曇り、午後6時
☂マークでした。
行こうと思う場所は日当りがあまり良くない場所なので
あまり木が覆っていない場所に行くことにしました。
 
その場所は先週入渓した場所の下流です。
ここは堰堤で区切られてしまった区間です。
 

車止めの駐車スペースにはすでに5台止まっていました。
しかし、テントのある場所に5〜6人寝袋に入って寝ている
人たちがいました。
おそらくテントの中には女性が寝ているのでしょう。
ここはよく沢登りをする人たちのパーティーが来る場所です。
 

3台は釣りをする人の車と考え、また同じ場所に
入らなければいいなと思いながら林道を歩きました。
40分ほど歩いて小規模の堰堤につきます。
 

ちなみにこれから何基、堰堤を越えるか写真に撮ってみると
6基の堰堤を越えました。
簡単に越えられる堰堤と崖をヘツリ緊張する場所もありました。
最初に入った時のことを考えるとすごく楽に越えられると
感じたのは経験が増えた証ですかね。
 

竿を振って10分もしないうちに最初の1匹が掛かりました。
が、手元に来る前にバレてしまいました。
サイズは6寸くらいでしたが、これは幸先がいいと思う反面
ここの所バレてしまもうことが多いと感じました。
 
①の堰堤を越えてすぐ次の堰堤が見えました。
あまりにも近すぎます。
 
この区間で釣れた岩魚ですが、最初は木の棒でも引っ掛けたかと
思ったら岩魚でした。
ちょうどピックアップするタイミングに合ったみたいで
しっかりと口に毛鉤が掛かっていました。
で、思わず笑いが出てしまいました。
サイズを測ったら8㎝、今まで釣った中では最小の記録です。
 

偶然ですが、ブログの背景と同じような写真が撮れました。
といっても撮ろうと思えば撮れてしまう写真です。
空は青空、って、天気予報は曇りのはずじゃ...
まっ、いいか、活性がいいからいつもより気分良く釣れるし
木も覆っている所が少なくて気持ちよく振れるし。
 

それにしても良くバレる。
だから写真にも撮れない。
今日1番のサイズ8寸くらいの岩魚、秩父岩魚の特徴が大いに
出ていた1匹も写真に撮ろうとしていたら毛鉤が外れて
何とか捕まえていたものの暴れて逃げられてしまった。
橙色が濃くて朱色に近い岩魚でした。
 
上の写真の岩魚も秩父岩魚の特徴の白斑が小さく数も多く側線の橙色と
胸腹ヒレの橙色も出ていてきれいな岩魚です。
 

お昼を食べていたら鹿を見つけました。
崖を歩いていましたが、すごい場所を当たり前のように
歩く姿はすごいと思います。
それから鹿が尻尾を振る姿を始めて見ました。
まるで犬が尻尾を振るみたいに。
鹿にも尻尾があるのを初めて知りました。
今まで見た鹿は後ろから見ても尻尾のようなものは
見られず尻尾は無いものと思っていました。
 

本当に嫌になるくらいバレる、何匹バラしたろう。
写真に撮れたのは3匹のみ、上の写真の岩魚も合わせはばっちりで写真を
撮ろうとしていたら毛鉤が外れてしまい逃げられないように
注意して写真に撮れました。
普段ランディングネットを持ち歩かないのでこの時ばかりは
あればよかったと思いました。
 

それにしても山の天気は変わりやすい、先週は雷も鳴ってゲリラ豪雨
ような感じでしたが今日は朝方曇っていたのが晴れて青空になり、
お昼近くになって雨がポツリポツリと降り出したものの、すぐにやみ
また青空がそしてまた曇って来て雨が降って来てという感じでした。
でも水量が増して濁るようなこともなく満喫できました。
 
林道を歩いていたら再び鹿に会いました。
お昼ころ見た鹿だったのでしょうか?

 
 
にほんブログ村 釣りブログ テンカラ釣りへ
にほんブログ村