久々の尺岩魚

 
今年は週末はほとんど釣りに使うため予定を入れていません。
そんなわけで今日も釣りに出かけました。
 
3時に起きて3時半には家を出て目的の場所へ。
以前は駐車スペースに4〜5台止められたのに
今はロープが張られ止められなくなりました。
車は路肩の広くなっている個所に止めることになります。
一番近い場所にはすでに2台止まっていました。
 
入渓場所さえ重ならなければ問題はないのですが、、、
 

今日入渓する場所は山道を約2時間ほど歩きます。
 

森林軌道のレールや枕木が山道に沿ってある、というか
山道として利用しているだけですが。
 
山道を歩いていたら下の沢から声が聞こえたので見ると
「釣りですか?」と聞かれました。
全然気がつきませんでしたが、下で釣りをしていたようです。
入渓する場所を伝えて歩き出しました。
 

今日も幸先良く竿をだしてから15分ほどで最初の1匹目です。
この渓の岩魚は他県産の岩魚が密放流されたと聞いていましたが
釣れた岩魚は確かに他県産岩魚でした。
ヒレが橙色をしている所は秩父岩魚の血が入っているのか
それとも餌の影響なのか?
この岩魚はパーマークがはっきりしていて白斑も側線の下、腹の
あたりまでありました。
 

昨夜雨が降ったので心配しましたが青空が見れました。
源流域は涼しくてとっても快適です。
長袖でも汗をかかないのは本当快適と言うしかありません。
 

今日は続けてすぐという風ではないけれど30〜60分以内には
必ず1匹は釣れた。
 
そして、いつ以来になるだろう、尺岩魚が釣れました。
まずは伏兵がいないか手前を探ってといっても隠れられそうな
場所がほとんどなかったので2〜3回流していよいよ本命の
奥の深い場所へ毛鉤を振り込む。
最初、底木にでもかかったかと思って竿を引いてみたが
全く動かない。
そのうち魚影が見え岩魚が掛かっていることがわかったが
またスレでかかったのかと思ったが重さが違う。
その時初めて尺か〜!と思った。
0.8号のハリスなので切れるかもと思いながら慎重に
暴れさせないようにゆっくり引き寄せ何とか引き上げた。
 

サイズを測ってみると34cmありました。
秩父で尺を釣ったのは初めてで、それまでは28cmがMAXでした。
他県では岩魚と山女魚の尺は釣ってはいるんですが。
 
写真を撮っていたら暴れてハリスが切れました。
毛鉤が見当たらなかったので岩魚の口の中を見るとありました。
 

写真に撮ってリリースしました。
リリースしたらすぐにもとの場所へ戻るかと思ったらその場に
じっとしていました。
動画(↓)も撮ってみました。動かないのでついでに水中の様子も。
 

今日は本当にいい釣りができました。
20cm前後の岩魚と尺岩魚、全部で10匹+αでした。
前回バレてしまうことが多かったので今日もかなと思っていたら
1匹のみでした。
前回は出が早くて合わせるタイミングが遅れたのが要因かな。
今回は比較的ゆっくりだったので合わせもしっかりできたようです。
それにしても最初から最後まで他県産の岩魚でした。(尺も)
 
3時頃で終わりにしようと思っていたら上から先行者が降りてきたので
挨拶して少し話をしました。
餌釣りらしく水が少なくて釣れなかった?と言っていましたが本当か?
それにしても先行者がいても釣れたのは先行者が深い場所に竿を出して
いたからなのでしょうか。
 
 
 

水面が照り返しで岩魚の姿が見ずらいですが触っても動きませんでした。
1分過ぎくらいから水中の映像になります。
 
 
 
 
 
にほんブログ村 釣りブログ テンカラ釣りへ
にほんブログ村