カエル釣り?

 
釣りができるのも1ヶ月弱になりました。
金曜日に休みを取って山梨まで行ってきました。
 

ネットで地図や釣行記を検索してどこに入渓するかいろいろ
悩んでこの場所へ。
 
しかし、ここはボサ川と釣行記を読んで分かっていた
つもりでいたもののこれほどまでとは・・・
入渓場所は竿を振れたもののすぐに木が、草が、邪魔で
竿を出せない場所が続きます。
それでも竿の出せる場所には小さな魚影が確認できます。
ただ毛鉤を追ってきてもスルーしてしまいます。
おそらくヤマメかアマゴだと思います。
岩魚も岩の隙間から毛鉤を見つけて近づいてきても
そのまま戻ってしまいます。
かなりスレているようです。
結局、一度も毛鉤を咥えることなく取水口まで来てしまいました。
 

初めて入った渓なのでどこで脱渓していいのか分からないので
この上を少し覗いて見て考えました。
やはり上流も同じ感じでした。
この上流にダムが最近できたらしいのですが、ダム上もいい場所が
あるらしいので場所を換えることにしました。
 

車で10キロほど走ってダムに着きダム上を覗くとよさそうな感じです。
が、車が1台止まっていました。
さらに上にもその上にもいてそこを過ぎると林道から離れ入渓できる
場所が離れてしまうためあきらめました。
平日だというのに...これだけ人が入れ替わりではスレてしまうのも
当たり前ですね。 
林道を下って別の川に行こうとしたらその先が通行止めでした。
仕方なく戻って別の場所へ。
 

次の場所は車を止めるスペースがなく下流は細渓で竿を出すような
場所もなくすぐに移動しました。
 
そして次に入ったのが神社と並行して流れる沢です。
本流も考えましたが、11時を過ぎて木々が覆っている箇所が
少ない場所は厳しいと思いました。
この沢は入ってすぐ堰堤があります。
堰堤までの間でやっと1匹釣れました。
 

さすがに木が覆っている場所とはいえ気温は高いので流れの中から
出ました。
 

その後堰堤を捲いてまた堰堤が、その堰堤を捲いて今度は滝、この滝を捲いて
そしたらまた滝です。
竿を出しても反応はなく集中も切れてお昼にしました。
 

岩の周辺に毛鉤を振り込んだとき岩の上に毛鉤が乗り、そこにいたカエルに
毛鉤がヒット!
始めは木でも引っ掛けたと思って思いっきり引き寄せたら、何か重くて
よく見たらカエルでした。
 

腕に毛鉤が引っ掛かっていました。
こんな感じでカエルを釣ったのは初めてでした。
前々から釣れないときは別の釣り方でカエル釣りをしています。
カエルを見つけるとカエルの目の前に毛鉤を見せて、カエルが虫と間違えて
毛鉤を咥えるという釣り方。
 
神社の境内が見えここで一度上に上がりました。
 

この神社古式ゆかしい由緒ある神社のようです。
第十二代景行天皇の時代と記されていましたが、全然時代が分かりません。
 

普通は仁王像ですが、ここは天狗と烏天狗が立っていました。
 

龍と鏡がある水飲み場
あまり神社のことは詳しくありませんが自分の知る限りでは
初めて見ました。
 
神社の脇を流れる上流へ入ろうと思いましたが上で工事をしていたので
ここで終わりにしました。
 

その後、時間があったのですぐ下の本流へ降りてみました。
すると砂が川底まで入っていてとても魚の住めそうな感じがしません。
砂に人の足跡はなく、鹿?それとも猪?動物の足跡が
くっきりと残っていました。
 

帰る途中、迷子犬?首輪をしていたのでたぶんそうだと思いますが。
うちにも犬が2匹いるのでちょっと心配になりました。
この近くの犬ならいいんですが、顔を見る限りだいぶ白くなっていたので
老犬のように感じます。
甲斐犬甲斐犬のミックスのようです。
無事家に帰れることを祈って家路につきました。
 
 
  
 
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