平日釣行

 
今週の土曜日からまた天気が崩れるようなので有給を出して平日の釣行をしてきました。
朝6時前に家を出てまず第一候補の渓へ。
残念ながら多摩ナンバーの車が1台止まっていました。
ここは本流と枝沢が同じ場所から下りて行く場でどちらに行ったか分からず
せっかく平日に来たのに後追いになるのも嫌だったので第二候補の渓へ移動しました。
どちらも同じ山からの流出の沢です。
なのでどちらも傾斜は同じくらいキツイ沢なのです。
 
準備をして10分ほど斜面を降りて吊り橋につきます。
  

 
この吊り橋を渡って更に10分ほど今度は斜面を登ると目的の渓へ着きます。
 

 
ここからスタートしました。
 
天気もよくて空も青空が見えてきました。
 
ただ岩魚の活性は低いようです。
2,3回アタリはあったものの鉤にはかからずでした。
 
結局この滝に来るまで全然釣れず今日はボーズでお帰りかなと思いました。
 

 
1時を過ぎていたのでこの滝上でお昼にしました。
 
そして再開、間もなくしてやっと1匹が。
 

 
サイズは17cmでしたが秩父岩魚の特徴を持った岩魚でした。
ただ白斑が少し大きいような...
 
この1匹を釣るまでかなり落ち込んでいました。
せっかく平日来たのにボーズか〜なんて、でも以前に比べると
必ず1匹は釣って帰るようになりました。
テンカラで釣る1匹は餌釣りの10匹に相当するなんて大げさなことを聞いたことがある。
満更ではないような気がします。
でも条件さえよければ爆釣があるのも確かです。
 
しばらくして滝を再び越えていい感じの渓相になりました。
そして、
 

 
この岩魚が釣れました。
引きが良くて思わず尺?かと思いました。
計ってみたら28.5?、29あるかなと思って何回か計ってみましたが28.5cmでした。
でも尺に近いと大きいですね。
今年はこれでこのサイズは2回目、次は尺が出るかな?
 
ここから連続で釣れました。
 
そして、そろそろ帰路の時間に、空も曇っていて少し肌寒くなってきました。
 

 
時間があればこの滝上で竿を出したかったもののまた今度と言う事で。
 
帰りはどう帰るか少し考えました。
谷通して帰るかいったん山道に出て帰るか、後者にしました。
ただそれにはさらに体力を使わなければなりません。
尾根伝いに直登して山道に出ました。
 
さすがに沢通しで帰るよりは楽でした。
 

 
途中で山師が使っている休憩小屋?で少し休んで山を降りました。
ここまで来るのに約50分かかってます。
 
 
 
秩父岩魚?といってもいい28.5cm
 

 




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