蛙釣りに変更

  
先週、別の沢でがけ崩れのあった林道がもう通れると聞いて出かけてきました。
 

 
車止めの前の駐車スペースには単車(SR)が止っているだけでした。
すぐに支度を替えているとバイクのようなエンジン音が遠くから聞こえてきます。
近づいてきたら赤いジムニーで年代物で2サイクルのエンジン音だったようです。
 
車止めを越えて歩きはじめると脇の河原にタープを張っている人がいました。
車も止めてあってどこから入ったの?車止めのゲートにはカギがあったはずなのに。
あとで訳が分かりました。
 

 
林道は7,8年位前までは途中までと言ってもだいぶ手前ですが、車で走れるくらい
でしたが、今では歩いて500mもしない場所ががけ崩れでその先もガレ場ばかりに
なってしまっています。
 

 
5時についたときはまだ霧が濃くて歩き始めた頃には上の方はほとんど晴れて
青空も見えていました。
 

 
目的の沢へ入渓、1時間半くらいかかりました。
入る場所を別の沢の出合いからここまでにするかここからにするか迷いましたが
8m滝の上が釣れるというのを聞いていたのでこちらにしました。
 

 
少し休憩を取らないとさすがに足がやばくなりそうです。
いつもコンビニで弁当を買う時の定番になっているハイチュウ、毎回味を変えていますが
震災の影響かしばらく1種類しかなかった時期がありました。
今回は久しぶりのいちご味のハイチュウ。
 
さあ、8m滝を目指して釣りあがるぞ!と気合を入れたもののここは斜面がきつく
大岩の間から落ちる流れにできるわずかなポイントばかりで流れの速い場所ばかり
なかなか毛鉤に出てくる岩魚はいません。
 
毛鉤も少し大きめの毛鉤なので小さいのがたまに毛鉤をつつくのを感じるだけ。
 
久々のボーズか?と思いながら釣りあがるも、やはり傾斜がきついです。
木も覆っている所が多く何度も木を釣ってました。
 

 
岩を登っている途中で見つけた蛙くん、気配を感じたのかジ〜っとしていました。
 

 
最近、蛙の写真を毎回載せているような・・・
 

 
岩魚釣りから蛙釣りに変更?
蛙の目の前に毛鉤をぶら下げて、毛鉤をユラユラとさせると虫に間違えて
ベロが出てパクリといった感じで釣れました。
前から岩魚が釣れないときは、蛙釣り、でも蛙に出会える時だけですけどね。
 

 
お昼になってまったく釣れる気配なし、お昼を食べながらどうしようかと考えました。
空は雲が出てきてでも青空もときどき見え隠れして、まだ8m滝まで行き着いていない。
もう少し上がれば滝ですが、そこから上に行く体力が残っていません。
というか、気力が残っていないといった方がよいでしょうか。
 
次に来るときは8m滝上から竿を出すようにして今回はここまでにしました。
 
降りていくと2人の釣り師に会いました。
少し話をして、この二人がタープの住人ということが分かりました。
地元なので仕事の関係でしょう、車止めのゲートの合鍵を持っていたようです。
 
2泊で釣り三昧のようです。
前日は本流に入ったようですが、ゲリラ豪雨で見る見るうちに茶褐色に水が変わって
増水して何とか降りて来たとのことです。
 
こちらもやはり8m滝の上が釣れるという話を聞いたと言っていました。
たぶん8m滝までが一区切りになっているからでしょう。
そこまでで帰るかそこから先へ行くか、対外はそこまでで帰るから滝上は限られた
人しか入らないというのも一つの要因でしょう。
 
 


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