帰りが楽に
先日の台風で川は茶褐色になっていますが、源流域は
少しの増水でした。
いつもは入渓した場所から、すぐに竿を出して釣り上がっていますが、
しばらく竿を出さずに少し歩きました。
そして竿を出してすぐに最初の1尾が釣れました。
けっこう大きく感じたので尺?かと思って測ってみと28cm
少し足りませんでした。
そして数分後、今度は24cm。
ここの岩魚はパーマークがはっきりしていてヤマトイワナを
想像してしまいます。
もしかすると混血しているかも、なんていう想像も面白いです。
増水していてまだ早いかと思って、明日にしようか迷いましたが、
今日来て正解でした。
この後も続けて釣れるかと思ったら、少し間が空きました。
同じ沢でも棲む場所で岩魚が微妙に違うのはどこの沢も同じですね。
この岩魚は白斑が少し大きいような気がします。
ここに入るたび気になっているのがこの砂。
砂金?のように金色をしている。
もし金だとしたらこれを持って帰ればなんて.....
増水で荒波に揉まれたようで背びれが傷ついていました。
この岩魚は26cmありました。
いつもこの滝で終わりにしていましたが、前々から高巻を
考えていてどこから登ろうかと思案していました。
ここまで来るとほぼ帰りの時間になっていたので無理に
高巻をしないで沢通しで引き返していました。
今日は、少し時間に余裕があったのでダメ元で高巻できそうな
場所にアタックしてみました。
そして何とか上に登れて滝上に出ることができました。
これで帰りは林道を歩いて帰れるので楽になりました。