林道は自然に

 
前日からの雨、家を出るときはやんでいましたが、車を走らせていると
小雨にそして前を走る車が2台同じ方向に向かっています。
途中1台が直進、もう1台が同じ方向へ、そのまま後についていき同じ場所へ。

ゲートの前に着くと既に1台が止まっていて準備中、それぞれの入渓場所を
確認して散っていきました。
 

 
一番奥に入るのは私のようです。
雨はやんだものの少し寒いので1枚着込みました。
以前は三俣に分かれていた沢も流れが変わっており二股になっています。
ここから堰堤の区間が7基だったか8基だったかある場所に入ります。
 

 
堰堤の距離が短い場所は上に上がるとすぐに次の堰堤が見えるくらいの
距離の短い場所もあります。
さらに両側が絶壁になっていて降りる場所が、堰堤のコンクリートから降りるしかなく
トラロープがなかったら降りられません。
 

 
前回はお昼までまったく反応がなかったのですが、今回はそこそこ反応が
あるもののかかりが浅くバレてばかりです。
 
途中で雨が降り出してこのまま続けるか、やめて帰るか考えて続けることにしました。
といっても退却するすべが林道に出るしか方法がないからです。
そしてしばらくすると雨もやみ日差しも少しですがでました。
すかさず活性も上がり好反応になりました。
 
秩父の岩魚は昔はこんな感じの岩魚ばかりだったのに、いつも書いていますが、
側線から下の朱(橙)班濃いのが特徴。
このあと釣れたのは各鰭は朱(橙)色でしたが腹が真っ白でした。
 

 
だいたい予定していた時間に林道に出られました。
林道はここまででこの先はありません。
 

 
昔は林業も盛んで林道も作られたみたいですが、今では崖が崩れてほぼ斜面が
一体化してきています。
こんな場所が何十箇所もあっていずれ山道のようになってしまうのかなと
思います。
 
 
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