砂の渓流

 
その先へ その2
再びの山梨の渓、自宅からは1時間くらいで着きます。
秩父の奥域の渓と対して変わりません。
それも明かずの140号が数十年前に開通してからのことです。
 

 
今日行く場所は、神社へ行く道とほぼ平行に流れている沢。
以前、この神社の少し上までで終わりにしていて、地図で見ると
この上もまだまだ続いていたので、その先を目指しました。
 

 
ここも鹿の被害があるようで、扉がありましたが、隙間から入ってきたり
しないのでしょうか?
 

 
扉の先は、すぐの堰堤少し竿を出してと思って堰堤に近づいていくと、
砂が入って底が埋まってました。
 

 
そして堰堤の上は、完全に砂で埋まってました。
奥にはすぐに堰堤が見えました。
 

 
そして次の堰堤の上も砂で埋まった小渓でした。
これはもしかして今日は無理なのかと不安になりました。
 

 
山梨の渓は、砂金?かと思ってしまう砂が目に付く。
おそらく雲母だと思いますが、本当に砂金だったら釣りは後回しで
砂金採りに本気になります。
 

 
どこまで行っても砂が入っていて、深い場所がなかなか見つけられません。
 

 
それでもやっと10時前に、おチビですが最初の1匹が釣れました。
 

 
ここは堰堤ばかりで、砂は入っているわで岩魚も棲みづらいことでしょう。
 

 
それでもサイズもアップして岩魚が釣れ始めました。
斑紋も個体によって違うので面白いです。
山女魚に比べて岩魚は棲む場所で色々な個体があって、色々見られる
楽しみがあるので岩魚釣りはやめられません。
 

 
源流に近づくに連れて少しづつ砂の量も少なくなってきましたが、今度は
滑りの場所が増えました。
 

 
途中、5:5くらいの二股があってまずは右へ、また6:4くらいの二股があって
また右に上がってきました。
釣れなければ引き返して、と思いましたが釣れたのでそのまま釣り上がりました。
 

 
先の方でキジらしき鳥が見えたのですぐにデジカメのスイッチを入れましたが、
残念ながら頭の部分が撮れませんでした。
 
1346m地点で先に崖の崩れた場所があって伏流していたので終わりにしました。
降りてくる途中崖上に林道らしき道路が見えたので、林道に出たら楽かなと
思いながらもどこに出るのかわからないのでやめました。
 

 
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