まさかの尺岩魚

ゴールデンウィーク後半も今日と明日で終わり。
どちらかに行こうと思っていましたが、源流まで行くと体力も
消耗するので今日行くことにしました。
 

 
場所は、一昨年とその前の年に尺上を出している沢へ。
先行者の心配をしつつ目的の沢まで歩きます。
 

 
途中、岩でも落ちてきたのでしょうか?
見るも無残な状態になっていました。
 

 
そして歩くこと約2時間やっと42cmの岩魚の釣れた場所へ到着です。
今日は留守のようで全く反応はありませんでした。
ただ水量がすくない。
 

 
毎年水量の少ない時は伏流してしまう場所。
まったく水がありません、雪が多かったと思いますが、雪解けの水は
余り関係ないのでしょうか。
 

 
今日の目的は昨年までに行った場所から、その先へです。
標高1300mくらいまでは登ったのでそこから先が見てみたい。
 
さすがに源流らしくなって、岩も増え倒木も多くなってきました。
少しペースが早かったので全然釣れてません。
何回か毛鉤を咥えたものの鉤がかりしません。 
 

 
最近ボーズで変えることはなくなりましたが、釣れる数は1桁止まり。
今日はボーズなのかなぁと思っていたらやっと釣れました。
最近釣れているアベレージサイズの7寸の岩魚です。
 

 
この小滝の左側の岩壁の前の緩流で出ました。
ここを巻いた上も数回のあたりを感じましたが毛鉤を咥えられなかった
ようです。
 

 
そして7寸と同じ感じのあたりがあったので、引き寄せようとしたら
これがグイグイと上へ引っ張っていきます。
この引きはもしかして尺?と思いました。
そして引き寄せてみるとやはり下顎のシャクレた見事なオスの尺岩魚でした。
 

 
計測してみたら34cmありました。
このサイズにしては白斑も橙班もはっきりしていて綺麗な岩魚です。
まさかこんな場所で尺岩魚に出会えるとは思っていませんでした。
 

 
丸印の所で待っていたみたいです。
そして矢印の岩の下に戻っていきました。
動画も撮ってみました。
http://youtu.be/eDxelOJ5dVw
 

 
最源流に近づいてきたのか小滝が増えて高度を上げていきます。
水量も一段と減ってきました。
標高も1480m、あと20m上がって1500mまで行って終わりにしようと
思って上がっていくと、水が無くなりました。
伏流してしまっているようで、この先はまた機会があるときにしました。
 
少し休憩を取って、帰路につきました。
さすがにここまで上がってくると帰りが大変でした。
車に戻ったのは、15:38頃降り始めて19:40に到着、約4時間かかりました。
当然、あたりは真っ暗です。
途中に折りたたみ自転車を置いておいたので、これがなかったら
プラス30分以上はかかったと思います。
 

 
にほんブログ村 釣りブログ テンカラ釣りへ
にほんブログ村