大魚はだれ?

今朝は、行く前から決めていた渓へ、ただ先行者が居れば第2の候補も
考えて家を出ました。
運悪くこれから入渓するための準備をしている釣り人発見、ここは沢登りを
する人にも比較的人気のある渓なのですが、残念ながら釣り竿が見えました。

仕方なく第2の候補の渓へ、こちらは大丈夫そうです。
支度を替えて入渓、ただ一度沢へ降りてからまた昇っての場所のため、一汗かきました。

久々に来た渓です、去年は来ていなかったと思います。
肩に不安があったので極力へつりをするような場所は避けていたからです。

秩父らしい荒々しく険しい渓です。
ただ、そのためここも沢登りをする人がやってきます。
何気に後ろを振り向くと大きなザックをしょった2人組がいました。
先を譲りましたが、これで先々の心配ができました。
沢登りなのかそれとも、大きなザックだったので1泊で上の方まで上がって
テントを張って釣り三昧なのか?
沢伝いに上る箇所ばかりなので、場所によっては沢の中を通らないと
いけない場所もありテンション下がりました。
追い打ちをかけるようにもう一人明らかに沢登りに来た人が現れました。

お昼を過ぎたので今回も持ってきたアルコールストーブでお湯を沸かしました。
前回は火を消すのに手こずってしまったので、火消し用のふたを缶の底で
作ってきました。
予定ではハンバーグをお湯で温めて食べるように買ってきましたが、
温める時間が長くて断念しました。
お結びとコーヒーを飲んでおしまいにしました。

お昼を食べたところが、いつも釣れる場所ですが昨年来てなかったので
分かりませんがだいぶ埋まってました。
ここはチャラ瀬になっている所でいい感じに段差があって、管理釣り場
趣を感じさせる場所でした。
でも岩魚はいました。

最近ボーズで帰ることはなくなりましたが、爆釣というのもありません。
滝つぼで少し粘りましたが、全く反応が有りませんでした。
滝上を少し流して帰るか、時計を見て流さずに脱渓することにしました。
ここで脱渓しないと山道に出るのが厳しくなるからです。

山道を歩いていると山の神を祀った祠があります。
山道と言っても所々崩れて獣道のような場所も多々あります。
それでも沢通しで降りてくるよりは楽です。

吊り橋の下で必ず巨大魚を見かけます。
いったい正体は何なんでしょう?山女魚、岩魚、それとも鯉・・・
いつも思いますが、釣ってみたい。
今回は1尾だけでしたが、以前は2,3尾一緒に泳いでいるのを見たことがあります。
吊り橋の上から竿を振りたい所ですが、下に届かすには相当長くないとダメです。
今度は一度下に降りて竿を振ってみようかと考えていますが、ダム湖の水位が
引く前に行かないといけません。





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