山梨の渓(2)

 
先週に引き続き山梨の渓へ、前回終了した場所まで1時間ほど歩きました。
天気予報は1日曇りのはずが、朝から小雨が降っていたので合羽を着て歩いたので暑くなってしまいました。
 

 
この前終わりにした所の少し上から入渓。
雨は気にならない程度の降りなので、合羽は着たまま釣りはじめました。
雨で弱冠笹濁り?ここは白砂が多いので笹濁りというよりは白色に濁っているように見えました。
 

 
この前釣れた岩魚もそうだが、白岩魚です。
写真の撮り方にもよりますが、ちょっとヤマトイワナに見えます。
背中側は完璧にニッコウイワナですが、やはりヤマトの血が混じっているのでしょうか。
 

 
曇り(小雨交じり)で気温もあまり上がらないと思い、温かいものが食べたいと思って牛丼の素とご飯をお昼に食べました。
こういう所で食べるせいか、なかなかおいしかったです。
 

 
前回の釣行が太陽が燦々と当たる中の釣行だったので、今回はとても釣りやすくなおかつ岩魚の反応も良かったです。
上流に行くにつれ木々も覆っている高さが高くなってきました。
 

 
沢巾も少しづつ狭くなってきています、水量も少しづつ少なくなってきています。
林道とほぼ平行に流れているため、すぐに脱渓して再入渓もすぐできます。
源流部に成りはじめると林道から登山道に、登山道も沢に沿っています。
 
たまたま岩の影から毛鉤を流していて、反応がないので前へ進もうとしたところその岩の手前で捕食している岩魚を見つけました。
気がつかれる前に下がったのでそのまま捕食を続けていました。
岩陰から何度も毛鉤を流したのに流れの筋から外れていたようです。
ダメもとで岩とは逆側の少し下がったところから毛鉤を流したら、食い気が大盛な岩魚は毛鉤を咥えたと思ったらかかりませんでした。
ダメもとでもう一度流したらかかりました。
こういう釣りができるのは、毛鉤、フライもそうですが面白い所です。
 

 
真新しい木の皮を剥いだ後がありました。
「熊出没注意」の看板がいくつもありました。
熊には出会いたくないものです、クマ除けの鈴はつけていますが、ちょっと心配です。
 

 
源流部は水量がめっきり減って、それでもこの水量の中岩魚の反応はよくなりました。
ダメもとでそこそこ水量のある場所に毛鉤を落とすと、すぐに反応が有ります。
ただ、毛鉤が大きいせいか咥えられないようです。
たぶん、ちび岩魚なんでしょう。
  

 
3時で終わりにするつもりで、アラームをセットしておきました。
そして岩魚が釣れたと同時にアラームが鳴りました。
釣れた岩魚は、23㎝朝最初に釣れた岩魚と同じサイズでした。
でも、このサイズが釣れてしまったことで、再び釣りたいモードに火がついてしまい30分延長しました。
そして少し水量もあってそこそこの落ち込みで、今日一番の引きがありました。
サイズは25㎝でしたが、とても大きく感じました。 
その後も反応が有り、バラシが何度かありさらに30分延長しましたが、水量がさらに減り終了しました。 
 

 
帰路は登山道と山道をてくてくと歩いて帰りました。
2時間弱かけて歩いて、車を停めた場所に近づいたとき、広い場所に鹿の群れを見つけました。
すぐに写真を撮ろうとスマホを取り出した時に、鹿の群れに気づかれてしまい一目散に逃げる鹿の群れを写真に収めることができませんでした。
なので逃げた後の写真にイメージしてみました。
数えたわけではありませんが、20頭前後はいたと思います。
 
下流部を次は釣行したいと思います。
アマゴが釣れればいいのですが。
 
 

 
 
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