山梨の渓(4)

 
7/24(日) 
山梨の渓も今回で4回目、今回は少し足を延ばしてみました。
前回と比べると倍以上車を走らせました。
場所は見る人が見ればわかる?かどうか?
  

 
堰堤のあいだの河原にあちこちに石積みがされています。
バランスよく積まれていますが、雨とか風とかで倒れたりしないんですかねえ。
この上の堰堤を越えると滝にたどり着きます。
 

 
観光の名所にはなっているようです。
もしかしたら上流域に入ればヤマトに会えるかも、なんて淡い期待を抱いたりして・・・。
地図を見てこの滝上によさそうな流れがあったので、色々と調べてみましたが釣行記はヒットしませんでした。
 

 
しかし、この滝上に行くには当然高巻きをしなければいけません。
滝までは遊歩道(階段)が設けられていて、そこから高巻きが出来そうな場所を見つけて巻こうと決めていました。
でも釣り師の考えることは(沢登りの人かも?)皆同じです。
この辺が巻けそうだなと思って斜面を登っていったら、お助けロープがありました。
滝上はまあまあの水量があり期待が出来そうでした。
 

 
しかし、反応はありません。
そのうち1,2回毛鉤を突いていきましたが、毛鉤にはかけらませんでした。
そして、最初の二股に着きました。
ここは地図で見ると、滝上すぐに二股があり左が本筋ですが、右もかなり奥まで続いています。
が、2段滝(奥にも滝が)を越えないといけないため、次回があるかどうかわかりませんが次回があったら入ろうと思います。
 

 
本筋を上がっていくと、今日最初のちび岩魚を釣り上げました。
残念ながら日光岩魚でした。
まだまだ標高も低いのでしょうがないです。
 

 
岩魚の居そうな流れです。
こんな感じの流れが続きます。
そして、
 

 
まさかのアマゴです。
始めは山女魚かと思ってしまいました。
でもよく考えたらアマゴの領域なので、よ〜くみたらアマゴでした。
 

 
標高を見ると845m地点です。
このGARMINは以前買ってしばらく使っていたが、使い方がいまいちよくわからず、いつの間にか仕舞い込んでいました。
前回、前々回と標高が気になって、確か標高が分かるものと考えて、GARMINを思い出しました。
 

 
その後も釣れたのは、アマゴでした。
少し最初よりサイズは落ちましたが、朱点がすごく薄くてよ〜く見ても分かりずらかったです。
 

 
写真で見ても朱点が薄く小さくよく分かりません。
 

 
この後、何度かバラシながら2度目の二股が見えてきました。
 

 
ここも左から滝が入りますが、本筋は右側ですが、左側の滝上には容易に行けそうでした。
 

 
右側を登っていくと水量は一気に減りました。
そして水量のある所は、木の枝が覆っていて思うように毛鉤を落とせません。
大岩も目立って標高を上げてきました。
結果、竿を振れるスペースも減り、いい流れがあっても近づきすぎて気づかれてしまっているようです。
 

 
毛鉤に反応が薄くなってきました。
毛鉤を突くのは感じますが、毛鉤にかかる岩魚?はありませんでした。
水辺で遊ぶ?ミミズがいました。
水の中に入ったり出たりしていました。
 

 
この滝の下を時間をかけて流しましたが、全く反応なし。
今日は帰るのに距離があるので2時には戻ると決めていたので、ここで遅いお昼を食べることにしました。
食後5分ほど釣りを再開しましたが、やはり反応なしです。
 

 
ここの標高は960m、この滝上に上がれば1000mを超したようです。
帰るのは惜しい気もしますが、諦めて沢を下りました。

初めての沢は、沢の状況が分からないので配分が難しいです。
もう少し、テンポよく上がっていけば滝上にも行けたかもしれません。
が、日中陽も差してだいぶ暑くなってしまったので、時合がいまいち合わなかったようです。


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