山梨の渓(6)

 
今回で6回目の山梨の渓、ここの所毎週通ってます。
前回、終了させた場所より上流に入る場所をグーグルマップと国土地理院の地図をチェックしました。
 
国土地理院の地図に山道らしき道が入ろうとしている渓の所まで伸びているのを見つけて、そこから入渓して脱渓は沢と林道が交わる所にしました。
 

 
前回と同じくらいの時間に家を出て、2時間弱車を走らせて、脱渓の場所に到着。
グーグルマップのアースで場所はしっかり確認していたので、初めての場所だったけど迷わずに着きました。
今回もチャリを積んできていたのでここにデポして、ガーミンで現在位置を登録して入渓場所へ移動しました。
 

 
入渓場所は、〇〇山の登山道になっているようです。
はっきりと道ができていました。
下降していくと森林軌道の跡が見えてきました。
ここを歩いていくと前回の上流にたどり着きます。
 

 
登山道は二股の本筋側に出ますが、本筋を渡って枝沢側を登っていくようです。
前回終わりにした場所まで降りることにしました。
が、沢を渡らないと降りられないので、途中でやめにして朝食を食べて釣行開始しました。
 

 
釣りあがって行くと木が覆っています。
竿を振れる場所が大幅に限られてしまいます。
前回と同じく気温も水温も低く、活性は低いです。
水の中に入ると超冷たくて、入っていられません。
 
前回釣れた時間を当に過ぎていますが、全く反応がありません。
魚影も見つけられず居るのかと心配になります。
丸い足跡、熊です、そして靴跡がくっきりと残っていたので、前日入渓したのでしょうか。
今日は他に車は停まっていなかったので、今日じゃないことは確かだと思います。
 

 
12時になったのでお昼を食べました。
本当はお湯を沸かしてコーヒーでも飲みたい所ですが、あまり時間をかけたくないのでここの所はコンビニ弁当で済ましています。
 

 
釣行を再開してやっと今日の1尾目が釣れました。
釣れた岩魚は前回と同じ岩魚でした。
横はパーマークも白斑もしっかりしていて、背鰭から頭にかけては白斑がない岩魚でした。
 

 
相変わらず木の覆っている場所が多くて、岩魚を釣りに来たのか木の枝を釣りに来たのか分からないくらい木の枝を釣りました。
 

 
おまけに木の枝に引っ掛けた時、トンボが居たみたいでトンボまで釣ってしまいました。
特に暴れたりはしなかったので、蜘蛛の巣にでもかかっていたのでしょうか。
 

 
その後活性が上がってきて岩魚も釣れはじめました。
サイズは20cm前後がアベレージサイズのようです。
 

 
相変わらず木も多く、倒木もあり竿を振れる場所が限られてしまいます。
竿の振れない場所を丁寧に流せばもっと釣果は上がると思いますが、何度も木の枝を釣ったので無理はしないで釣りあがりました。
 

 
脱渓の二股に到着しました。
時間が読めなかったので多少ペースを速めたこともあり、だいたい予定の時間にたどり着きました。
左側が枝沢でほとんど水量がありませんでした。 
 

 
次回ここへ入るかどうか確認の意味で少し上がってみました。
残念ながら水量もなく底も砂で埋まっていて、岩魚には非常に厳しい状況のようです。
もっと上に行けば多少深みもあるかもしれませんが、あえて来ようとは思えませんでした。
時間のあまったついでにでも釣りあがる程度でよいのかと思いました。
 

 
ここの標高は1861m、かなり上まで上がってきています。
ここからチャリをデポした所まで斜面を登ります。
約2000m地点までなので標高差150m弱です。
 

 
ここでつくづくガーミンを持っていてよかったと感じます。
チャリの目印を目指して登って行けるので迷わずに済みます。
斜面を登り始めるとすぐに森林軌道のレールがありました。
広い場所だったのでここが終点だったのでしょうか。
 

 
ここは苔生している場所が多くて登るのは容易で20分もかからないで上にたどり着きました。
目印にしていたカーブミラーが見えてきたので林道に出てみるとデポしていたチャリが見つかりません。
カーブミラーを1つ間違えていました。
ガーミンももう一つのカーブミラーの所に来たら目的地に到着と表示されました。
チャリを引っ張り出して車に戻りました。
車まではずっと下り坂なので漕ぐ必要もなく、スピードが出すぎないようにブレーキだけ注意して下りました。
汗をかいた体には涼しい風が当たって気持ちよかったです。
車に戻ると他に3台停まっていて、1台は帰る所でした。
 
次回も入渓場所から〇〇山へ向かう渓か、この前入り損ねた渓へ行こうと思います。
この渓は枝沢も多く、本筋も長いので日帰りで釣り分けることができる渓です。
今年はここをメインにあと何回行けるか分かりませんが釣り歩こうと思います。 
 
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